【おパリ1日目】Galeries Lafayetteさま と Diorさま
ランチはギャラリーラファイエットのカフェテリアに行きました。
通り沿いにあるカフェにしようと思ったのですが、ラファイエットの近くにいるんだし!ということで。
<ラファイエットさまの輝きとお荷物チェック!!>
ラファイエットさま、外観もギンギラギンで、内装もさらにギンギラギン。
かの有名な吹き抜けになったドーム型天井もありますし、何より地下1階のフロア全体が婦人靴売り場というのも魅了的です!
デパートの大好きな私は1日いられるレベルです!!と、ラファイエットについて熱く語りたいのですが、それはまた今度にして。。
(デパートの王様!という感じがするし、展示・陳列の仕方とかショウウィンドーなど…で国外問わずデパートが大好きな私にとって、気になって書きたいことはたっっくさん!!後ほどにします)
(👆2016.9月ごろの写真です👆)
ラファイエットに入る前には必ず、ガードマンによる荷物チェックがあります。
これも昨今のテロの影響でしょうか。少し面倒ですが、荷物チェックしてくれると、安心してラファイエットでお買い物ができるということでもあります!
(買い物終わって、ラファイエット出たけれども、買い忘れに気づいた!と再入場時も同じくカバンチェックしてもらわないとは入れません。顔パスなんてものは通用しなさそうでした。)
いつも思うのですが、ガードマンはがっちりした人が多い印象です。(当たり前かぁー笑)
見た目は怖いけれども、Bonjourって挨拶するだけで、にっこり笑ってくれたので緊張がほぐれたかな。いや、私が童顔プラス アジア人だから、きっと彼らの目には子供がお使いに来ていると映ったのかもしれない…。苦笑
さてさて、お昼は7階?だったでしょうか(正確な階数を忘れてしまいました…すみません)そちらでサンドイッチとショコラショ(=ホットココア)をいただきました。
温めてくださったので、とっても美味しかった!
バジルも効いていて、ニッポンとはまた違う味🙆
おまけ?なのかな。クッキーを2つつけてもらいました!
のちほど、セーヌ川沿いを散歩しながらいただきました。とっても美味しかったです。お土産として売られていないか探せばよかったなあ。
<Dior 70th anniversary>に酔いしれて
ちょうど限定の催しがしていて、ことらもマストでチェックしたかったので、行きました。
Diorの70周年のイベントです。
ムッシュディオールがブランドを創設されてから、2017年は70周年のアニバーサリーイヤー。
ラファイエットでもイベントが行われたり、内装もDiorバージョンで大変盛り上がっていました。
吹き抜けのドーム天井に用意された、この大きな気球をどうしても見たかったのです。
あんぐりと口を大きく開けて、見上げていました。
(その間スラれないように、カバンの口を押さえていたから、すっごく変なポーズをしていたと思う…恥💦)
気球の真下には、Diorのコスメの特設コーナーがあって、missDiorの香水のcm(ナタリー・ポートマンが出てられる)が流れていたり、別のところはDiorの70thアニバーサリー限定のbagやお洋服の特設コーナーもありました。
<キウリから見る女性像>を考えてみる
マリア・グラツィア・キウリがデザイナーに就任されてからのデザインが、私は好きです。
ムッシュディオールが大切にしていたDiorの伝統は尊重し守りつつ、そこに彼女の世界観が表現されているところ。これが女性ならではの目線といいますか、秘められた力強さがあって引き付けられます。
黒やネイビー、白など単色を基調とし、一見マスキュリンな要素もあるのだけれど、チュール素材の生地で柔らかさを表現したり、凝った刺繍が施されていたり、シルクなどでドレープ感を出したり、シルエットを残しつつ丈の長いスカートでエレガントさも忘れず、フェミニンな要素も盛り込まれていて。そのバランスのとり方が絶妙で、「現代を生きる強しくしなやかな女性像」を私はイメージします。
その代表として、以下の2つのコレクションのTシャツに込められたメッセージ、だと思います。
Diorの2017SSコレクションで発表された「We Should All Be Feminists」 というメッセージがプリントされたTシャツ
や、2018SSコレクションの「why have there been no great women artists?」というメッセージが胸に刻まれたルックは、全世界で取り上げられている女性に関する問題にもさらっと目を向けて触れている。 女性らしさにとらわれず、わたしらしくいること。そんなメッセージも込められているように思います。キウリの言葉をかりますと、
「彼女たちの変わりゆくニーズに応え、男性らしさや女性らしさのステレオタイプに縛られないファッション」
ラファイエットとDiorどちらもフランスを代表するもの。
どちらも長い間フランス国民に愛されていて、それはこれからも変わりなく愛されていく、そしてフランスのファッション史を刻んでいくにちがいない。と感じた午後でした。
ホントはもっーーーーと、ラファイエット見学をしたかったのですが、今回は弾丸旅です😰
ラファイエットさまを、まるかじり満喫するのは次回に来た時にして、
今回の旅のテーマのモネの絵画を鑑賞すべく、印象派の絵画がたくさんあるオルセー美術館に向かいます🙋
オルセー美術館まではメトロを使って行きます。
ラファイエットからメトロ12号線のマドレーヌ駅まで徒歩で向かいます!
merci
marie