デジタルデトックス デジタルの大波にさらわれないように過ごす
気づいたらもう8月!
毎日の暑さに溶けそうになりながらも、自分の考えをアウトプットする時間を。
先日起こった、歴史に残るセンセーショナルな事件。
この21世紀に暗殺?セキュリティが叫べれているこの時代に?
衝撃が大き過ぎて、まるで映画を観ているような感覚に陥りました。
そして、気持ちがついていかなくて、なぜか辛く感じることが多くなり、
ニュースを極力見るのを避けるようになりました。
きっと毎日、定型文の様に報道される感染症関連のニュースも相まって、うんざりしていたんだと思う。
それからは、なるべくテレビのニュースもネットニュースからも距離を置くようにしています。
テレビやスマホから離れて、心が安らぐ音楽を聴いたり、コーヒーを飲んだり、静かな場所でゆったり読書をしたり…と。
自然と心が落ち着いて来ました。
毎日元気に過ごせていることに、ありがとう
「メメントモリ」という有名な言葉があります。
ほんとにそのとおり。
人との別れは突然くるものだ、と改めて感じました。
毎日元気に過ごせて、友人に会えて、美味しいご飯を食べられ・・・
当たり前に過ごせていることが、どんなにありがたいことか。
ありがたいことが当たり前になっていて、大切さに気づけていなかった。
一番喜ぶ人がいない
Netflixをよく見るのですが、
その中でも好きな作品が「Virgin River」というアメリカのドラマ。
=あらすじ=
カリフォルニアの人里離れたヴァージンリバーに越してきた看護師のメル。辛い出来事があり都会から逃げてきたメルは田舎町で人生をやり直そうと考えていたが、そこには思いがけない出会いの数々が待っていた
最新話は、Season4までストーリは進んでいますが、
season3の9話で、
街のみんなから愛されていたリリーが病気のため、
高校生と生まれたばかりの娘を2人残し亡くなります。
(リリーの夫は亡くなっていたという設定で話が始まっているので、ふたりの娘さんは、幼くして孤児になるのですが…
でも、人一倍心優しいヴァージンリバーの人たちが、彼女たちを温かく見守ってくれています。)
リリーのお葬式後の偲ぶ会のシーンで、
「家に家族が集まっている 彼女も会いたかっただろう」
「それが葬儀だな、一番喜ぶ人がいない」
という会話があるのですが、まさにそう。
お葬式では、会いたい人たちに会えて一番喜ぶ人がいない。
先の安倍元首相の事件では、訃報を聞きつけた世界中の人々が祈りを捧げましたし、
なかには、予定を変更してまで、
来日し追悼の挨拶に来てくださった外国の大使もおられました。
安倍さんがいかに多くの人々に愛された方だったか。
でもきっと、双方とも生きている人に会いたかったはずです。
そして、続々と弔問に来られた方々に一番会いたかったのは、
亡くなられたご本人なのに、そのご本人はもうこの世にはいない。
なんとも皮肉なことだな、と思いました。
仕事と家との往復
さらには、コロナ禍で思うように外出できず、食事にも行けず、
人とも会えない単調な日々が続いていると、
人との繋がりが希薄になりがちだと、改めて気づきました。
「またね!」の「また」は、もしかしたらないかもしれない。
そう考えると、
「日々を悔い無く一生懸命に生きよう!」
「会える人には、どんどう会おう!」と思うようになりました。
たとえ、失敗した日や悲しいことがあった日でも、
その思いを受け入れ感謝できる心の余裕を持っておきたいです。
毎晩寝る前に、「今日もありがとう」と感謝を述べられる心を大切に。
merci
世界平和って儚くて尊いもの。芸術文化よ、決して消えないで。
早いもので、もう3月。カレンダーを見て驚き、
このブログをなかなか更新できていなかったことにも驚き。
書きたい気持ちはあるものの、文章化するのに時間がかかってしまうんです。
仕事から帰って来ても、自分の時間を有意義に過ごせるようにするのが、今年の目標です。
今世界では悲しいニュースが起こっています。
目にする映像がどうか嘘であってくれ!と思いますが、悲しい現実。
わたしは旅行が好きで、フランスをはじめヨーロッパが好きです。
もちろん芸術文化も大好き、というより愛しています。
ピアノが好き
小さい頃から、クラシックピアノを習っているおかげで、西洋文化はとても身近な存在。
大人になった今も、仕事帰りに週1でレッスンに通っています。
むしろ今の方が、音楽性など意味が分かって、ピアノが楽しいです。
ショパンやバッハ、モーツァルト、ベートベン、チャイコフスキーにラフマニノフなどなど・・・
彼らの魂がこもった音楽は、人々の心を癒し感動させ、心を豊かにして来ました。
これは、この先も変わらず、人々の心の拠り所になるはずです。
音楽や芸術文化に国境はありません。
どの国で出版された楽譜であっても、楽譜を読めば、演奏できます。
それが、世界共通の音楽や芸術の素晴らしいところ。
芸術の世界を守れ!
遠い国で起こっている出来事とはいえ、放ってはおけなくソワソワします。
自分にできることはなく、祈るのみで無力さを感じます。
世界では、ロシアに対する経済制裁措置が広まっていますが、
芸術の世界まで広まってほしくないのと、
戦禍によって素晴らしい芸術文化まで奪われないことを祈るばかり。
ウクライナは、クラシック音楽だけでなくバレエも盛んなところ。
「キエフ・バレエ」は歴史が古く名門のバレエ団。
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」がわたしは大好きでよく見ます。
セリフがなくてもオーケストラの演奏とバレエダンサーたちの豊かな表現力で、
物語がすっと入って、世界観に引き込まれます。
■もうひとつ、Euro Arts Channelの「くるみ割り人形」
Tchaikovsky - The Nutcracker, Ballet in two acts | Mariinsky Theatre (HD 1080p) - YouTube
キエフ・バレエ団のと演出が違うところが楽しいので、こちらも。
オーケストラの演奏が時折映るので、オーケストラとバレエの一体感をより感じられます。
指揮者の迫力も◎
「いつか現地で、ホンモノのバレエを感じたい」と思っていたのですが、
この夢を叶えるのは、遠い未来になりそうです。
かつては、感動して流していた涙が、
今となっては、ここで踊っているバレエダンサーたちは無事でおられるのか?
この劇場は戦禍の被害を受けていないのだろうか?
また、ここでバレエが上演される環境は整うのだろうか?
と、悲しみの涙が溢れてきます。
でも、わたしにはどうすることもできない。
ただただ、「素晴らしい芸術文化が戦火によって奪われませんように」と
祈ることしかできません。
日本でも大人気、くるみ割り人形の組曲たち
余談ですが、「くるみ割り人形」は、音楽も大変有名で、
日本でもクリスマスになると、行進曲、金平糖の踊り、トレパーク(ロシアの踊り)を
街中でよく耳にします。
■行進曲
■金平糖の踊り
■トレパーク
■ソフトバンクのcmで定番、葦笛の踊り (フランスの踊り)
■電話の保留音の定番、「花のワルツ」
芸術は国境も言葉も超えて、心で伝え合うもの
ニュースでは、ロシアからIKEAやZARA、マクドナルド、mac、disneyなどの
国際的な企業が続々と撤退して行っています。
これは国際的にビジネスを展開する上では、
反社会的な動きをする国にかける制裁としては、最善の方法かもしれません。
しかし、芸術の世界までロシアの締め出しが起こらないことを祈るばかりです。
「この曲はロシアのチャイコフスキーが書いてるからダメ!演奏してはいけない。」とか、
「この曲はラフマニノフが書いているから公の場で弾くのはNG!」とか。
人の心を豊かにし、感動させてくれる芸術の世界まで
政治的な発想を持ち込んでほしくありません。
あってはならないことと考えます。
今、わたしにできること
一言で言うならば、演奏していて楽しいから。
これからもずっと、わたしの大切なレパートリーたちであり続けるでしょう。
今は、戦禍で傷ついた人々への鎮魂を込めて、そして復興への祈りを込めて弾くようにしています。
それが、何かの力になれるとは思っていないですが、
東の遠くの日本にいるわたしができる、唯一の平和への祈りだと思っています。
募金も考えましたが、芸術面でサポートできる募金が出来れば、
そちらにサポートしたいと考えています。
理由は、元気になったウクライナの街でバレエを観たいから。
元気なキエフの街をこの目で確かめたいから。
芸術は普遍であってほしいから。
毎年、ピアノの発表会に出場しているのですが、
今年の発表会は「チャイコフスキーの組曲「くるみ割り人形」の中から2曲ほど準備したいなあ」「今年のクリスマスまで形にしたいな」と、ぼんやり考えていて、
ロシアからプロト二ョフ版の楽譜を手に入れて、
練習に向けて動き出した矢先のこの戦禍。
うまく言葉にできないですが、とにかく悲しかった。
でも、芸術は悪くない。
むしろ、こんな残忍な出来事のせいで
消えてほしくないと言う思いが強くなりました。
世界が今後どのような方向に進んでいくか、不透明ですが、
人々の心を癒す芸術の世界は守り続けたい、守らなければならないと思います。
破壊するのは、簡単です。
しかし、伝統を絶やさないように守ったり、
無くなってしまったものを取り戻すには、大変な労力と時間が必要です。
どうかこれ以上、残忍で愚かな破壊行動が起こりませんように。
人々の心を癒す芸術まで奪われませんように。
marie
インスタにも旅の思い出を
実は、ひっそり旅先で撮った写真たちをインスタにアップしています。
https://www.instagram.com/marie_smiletrip/
更新頻度はのんびりとしていますが、
フォロー&いいね!してくださると励みになり、とても嬉しいです。
インスタは、旅を振り返りながら投稿しているので、
旅の思い出が蘇ったり、次行くときは・・・と、妄想しています。
自由に旅行ができる未来が待ち遠しいです。
その未来も温かい人々であふれている世界がいいな。
お互いの文化を尊重できる世界がいいな。
コロナ禍で閉鎖的な世界を経験すると、コロナ禍前の世界がとても遠く、眩しく感じます。
あんなに人との距離が近かった世界に戻れるのだろうか?と、不安に思うこともありますが、
コロナ禍という大きな問題を乗り越えた世界では、また違った美しい景色に出会えることを祈って。
marie
Adobeコンプリートプランを途中解約してデジハリオンライン「adobeマスター講座」に切り替える方法
仕事で最もお世話になっているツール、Adobe!
プライベートでは、個人的に契約しています。
スキルアップのための練習をしたり、
何か作ってみようと家のiMacさんに入れています。
今までは、Adobeの公式サイトから、コンプリートプラン(月払い)を契約していたのですが、
途中解約して、デジハリのadobeマスター講座に切り替えました。
その理由は、
1)コンプリートプランより、
「デジハリのアドビマスター講座」の方が価格が安かったこと!
2)AdobeソフトのIllustratorやPhotoshop、動画制作のpremier Proなどの
解説講座動画で学び、スキルアップしたかったから。
備忘録も兼ねて、切替方法をお伝えします。
1,プラン乗り換えの場合は解約料が発生しない
通常、Adobe CCの年間プランを途中解約してしまうと、解約料が発生するようです。
(これで私も、怖気付いてなかなかプラン乗り換えの決心がつかなかった…)
でも、大丈夫です!
プラン乗り換えの場合は、解約料が発生しないし、
今使っているAdobeアカウントを継続して使用できます。
つまり、使用感変わらず、料金をお得にできると言うことです。
お得感とはいかに・・?
【Adobe CCの年間プラン(一括払い)の場合】
74,976円/年
※月払いもできます。その場合 6,248円/月
新春セールなど時たま、セールをしていますが、それでも最大で36%OFF!
【sale価格のAdobe CCの年間ブランの場合】
一括払いだと、47,520円/年、月払いだと3,960円/月
※2022年1月現在
デジハリのアドビマスター講座は、一括払いのみですが、39,980円/年
月払いに換算すると、3,331円/月!!
この時点でAdobeのセール価格よりもお得なのですが、
さらに、デジハリのアドビマスター講座だと
「講座動画閲覧1ヶ月+課題制作2ヶ月」のオンライン学習つき!
1年契約ですが、2年目以降も同じ価格で更新できるとのことですので、
1年後更新の様子を投稿したいと思っています。
仕事でIllustratorやPhotoshopを使っているものの、もう少しスキルアップしたいと思っていたし、
ちょうど最近、動画制作もできた方が仕事の幅も広がるよな~
なんで、ぼんやり考えていたところ。
デザイン系のソフトは日々進化しているし、
デザインも流行りが目まぐるしく変化しているから、
それらに置いていかれないようにしないと、仕事の幅も狭まってしまうと、感じています。
Adobe主要ソフトの解説講座動画や実習もできるなんて、やるっきゃない!
今年始まったばかり、早速トライだ~!と
私にとって、何てピッタリなプラン!と、とても魅力的なプランだったのです。
2,乗り換えの手順について
1)デジハリのAdobeマスター講座に申し込み、シリアルコードをGETする。
2)Adobe公式サイトのマイページにログインし、
Adobeヘルプセンター>より、チャットボットで対応してもらいます。
※注意※
このチャットボットは、受付時間が
9:30~17:30(土日祝及び弊社指定休日日を除く)となっています。
チャットボットに繋がると、ポンポンとスムーズに対応してくださいます。
「オンラインスクール提供のAdobe CCプランに変更したい」旨を伝えると、
違約金のかからない処理をしてくださいます。
その際に、1)で取得した「デジハリのAdobeマスター講座に申し込みのシリアルコード」を
聞かれるので、そのままコピペしてお伝えします。
3)Adobeスタッフがチャットサポートで、
「●月●日付けで解約処理します」と教えてくれるので、それを忘れないようにスクショ。
その際に、「デジハリのAdobeマスター講座への引き継ぎ方」も質問すると、
ページのURLを教えてくださいました。(とっても優しくて対応花丸な方でした💖)
4)Adobeスタッフさんに教えていただいた、解約日を過ぎてから、
デジハリのAdobeマスター講座に申し込みのシリアル番号が載っているメールにある、
URLにアクセスして、
↓
「コードを引き換える」と画面になり、
デジハリのAdobeマスター講座に申し込みのシリアル番号を入力
↓
プランを有効化
↓
今まで通り、Adobeソフトが使えます。
もちろん、Adobeアカウントは今までと同じものを継続して使えます。
やってみると、とっても簡単!
エラーになったらどうしよう。。と不安になりましたが、
画面の表示に従って操作すればなんの問題もなくできました😀
3,デジハリ以外にもAdobeを安く使えるプランを提供してくれているスクールあり
わたしは、今回デジハリのAdobeマスター講座にしましたが、
デジハリの他にもAdobeを安く使えるプランを提供してくれているスクールがあるようです。
ご自身に合ったスクールを選んでみてくださいね!
■株式会社アドバン
社会人でもお得に使えるので、これからAdobeを始めたい方だけでなく、現役でAdobeCCを利用している方にもおすすめ!
■ヒューマンアカデミー通信講座「たのまな」
Adobe(アドビ)ソフトを購入するならヒューマンアカデミーたのまなアドビソフトウェア通販で!
社会人の方でもお得にAdobeソフトを使うことができます!
ぜひ有効活用してお得にAdobeライフを楽しみましょう♪
iMacを買ってみると、AppleのCMみたいな生活がひろがっていた
2週間ほど前に、とうとう!ついに!
iMacを手に入れました。
ズーーっと前から欲しかったものの、なかなか決断できず…
とはいえ、コロナのせいで外出する気分にもなれず…
なら一層のこと、おうち時間が充実するんだし、iMac買っちゃえ!
という、勢いで買いました。
初めてのmacで戸惑う点も多いですが、
何といっても高スペックでサクサク!ストレスレス!!
映像も綺麗だし、臨場感あふれるサウンドだし、
1日があっという間に過ぎて行くわけです。
iMacxNetflixの化学反応
勢いついでに契約した、Netflixも楽しい!
ドラマや映画を見ていると、
海外旅行している気分になるし、おうち時間の充実ったらこの上なし!
Netflixの「マイリスト」は、どんどんみたい海外ドラマや映画で埋まっていき…
巷で話題になった、韓国ドラマは一切みておらず、
ハマったのは、「スペインのドラマや映画」。
どの話も、世界観がしっかり作り込まれていて、
キャラクターもファッションやヘアスタイル、メイクとどこまでも抜かりなし。
お金かかってそう~みたいなセットやロケも盛りだくさんで、
一瞬でドラマの世界観に没入してしまう。
気づいたら一話見終わってるし、
指は勝手に「次のチャプター」を押してるしで、一気見づけれを起こすレベル。
なんかもう口からスペイン語、出てきちゃうんじゃない?ってくらい、スペイン語漬け。笑
スペインに旅行している気分になれたのは、言うまでもありません。
ただ…一つ気になるのは、極度な運動不足…
ほんとに動かない。
Netflixのハマったドラマたちについて、記事を書きたいなあ~なんて。
iMacのある生活で、見えたものは?
iMac購入の一番の目的は、Adobeソフトを家で自由に使うこと!
仕事とは違って、自分の思うものをとことんこだわって、誰にも邪魔されず、作りたい!を叶えたかったのです。
おかげさまで、充実したAdobe時間を過ごしております。
こちらも、いつか出来上がった作品たちを載せれたらなあ~なんて。
そんなこんなで、appleのCM通りの充実した「Mac時間」を過ごしております。
このCMはiPadのだけど、
iMacと一緒の生活は、CMに描かれているのと何ら変わりなく、
自由なクリエイティブの世界に誘ってくれている。
次は、iPhoneとApple WATCHが欲しいな~
物欲に終わりはないのです。。仕事、頑張らないとなあ〜
Merci
Marie
「普通」って何だろう?おいしいの?
わたしは、OL。
仕事内容は、社内の販促物の制作なので、かっこよくいえば、クリエイティブ系のお仕事かも。。
仕事をしていて、「普通ってなんなんだ?」と思ったことを。
「普通」ってなんだ?
販促物の制作とはいえ、飛んでくる指示は中身のない、な~んとなくふんわりしたものなので、
自分で意図していることを考えて確認して、制作して。という流れになる。
中身のないふんわ~りした指示というのは、「チラシ作っといて。」だけ。
何のために、誰に、いつ、どんな目的のあるチラシなのかは、こちらから、確認して初めて考え始める感じ。
そんなやり取りをして行く中で、「今回は、○○がテーマで問題ないでしょうか?そのテーマとなると、こんなイメージ画像を使いつつ、キャッチはこんな方向性ですかね?」
ってな、話をしていくと、
必ず、「え!?なんで!?普通はこうなんじゃないの? なんで、あなたみたいなイメージになるの?」
と突っ込みが入る。
わたしとしては、「ん?その普通ってなんだ?あなたの中での普通でないのかい?」と、一旦引っかかってしまう。
そう思ってしまったのは、その普通発言をした人の言い方が喧嘩腰で引いてしまったのもあるかもしれないけれど。
カレーの「普通」って?
ちょっとゆっくり考えてみたい。
「カレーには普通牛肉でしょ!」と思っていても、
「いやいや、カレーには豚肉が普通でしょ!」
「いや、チキンが普通でしょ!」と、
カレーのお肉をとっても、3種類の「普通」お肉論争が勃発しかける。
つまり、「『普通』はあってないようなもの」だ!と、わたしは強く思う。
フランスの「普通」VS日本の「普通」
わたしは、海外旅行に行くのが好き。
日本を出ると、文化や考え方の日本式は通じないし、場所によっては非常識になることだってあるわけで。
例えば、フランスに行くと、挨拶の時には、ビズというほっぺにキスをするのが「普通」。
恋人とか関係なく、親子、友人など誰とでもビズをする。(初めてみた時は、ほんとに驚いた!)
わたし日本人だし、そんなの知らないし、やったことないぜ!と、思っていても、
フランス人からすると、人に会って挨拶をするときにビズをするのは「普通」。
しないほうが、何だこいつ?挨拶もしないなんて失礼な人だ!と
、不審に思われてしまうわけで。
日本では、レストランやカフェに入ると、席に着くやいなやメニュー、お水と一緒におしぼりが出てくることが「普通」。
おしぼりが出てこないお店もたまにあったりするけれど、
「あの〜おしぼり、来てないんですけど〜」と店員さんにお願いすると、必ず持ってきてもらえる。
だけど、フランスのカフェやレストランではお水を出してくれても(別料金のところだってある)、おしぼりは待てど暮らせと、出てこない。
おしぼり自体がフランスの文化の中にないから。
まさに、「郷に入れは郷に従え」ということわざの通り、
旅行先の国の習慣や文化を体験しつつ、自分の視野を広げたり、刺激を受けることで「普通」という概念は、
自分の中だけでしか通用しないちっぽけな概念、ということに気づく。
「普通」というものを他人に押し付けてはいけないし、他人の「普通」を受け入れるのも、「普通」のことかもしれない。
話を戻して。
さて、話をちょっと戻して。
気のおけない友人との会話だと、ちょっと強めに言ったって、お互いの信頼があるから、
何となく意図していることが伝わるけれど、
仕事の場面で、「『普通』◯◯でしょっ!」と切り捨てた言い方をすると、発言者はマウントを取って、してやったり!な良い気分になるかもしれないが、
言われた側は、「『普通』◯◯でしょっ!」の言葉の後に「え!そんなことも知らないの?(馬鹿じゃないの?)」という言葉が、発言されていなくとも聞こえてくる。
こころにゆとりを持っていたい
「普通」という言葉を発すると、その言葉には、
「わたしはこのような考え方しか知らないor認めない小さな人間です」という意味が隠れていて、無言のうちに相手を完全否定しているように思えてならない。
だから、わたしは「普通は」という言葉を発さない。
とはいえ、「普通は・・・」という言い方をしている人に、その言い方はやめたほうがいいよ!なんて、言えるはずもなく。
(時には言われて、落ち込む時もあるけれど・・・笑)
「『普通は・・・』『普通は・・・』ってちっちゃなことうるさい!」と
心の中で叫びつつ、さらりと受け流して自分の中で対処できるよう、心にゆとりを常に持っていたいと思う。
世の中は、まだまだコロナ禍で人々の心には、余裕がなく殺伐としている。
「ニューノーマル」という言葉まで出てきて、もう何が「普通」なんだか、
ますます「普通」という言葉のさす意味が複雑になっていると感じる。
そんな時代だからこそ、他人の「普通」に振り回されぬよう、自分の軸を持ちつつ、相手の「普通」も受け止められる、心のゆとりを持っておきたい。
merci
marie
oui , ça va !
長らく更新していないことに気づいて、ぽちぽち更新を。
コロナ禍、パンデミック、ステイホーム、不要不急の外出自粛・・・
という言葉を聞かない日はないまま、約1年が過ぎました。
大好きな旅行がこんなにも遠い存在になってしまって早1年。
旅行に行けることのありがたさ、お友達に会えるありがたさを
かみしめた1年でもありました。
旅行に行けない分、読書をしたり、部屋を掃除したり、ピアノの練習したり、
ゆったりとステイホームを楽しんで過ごしています。
仕事はと言うと、新たなことに挑戦することになり、
戸惑いと不安と突進とでなんとか駆け抜けた1年でした。
仕事で文章書くと、お直しばかり食らっちゃって、思いのたけをぶつけられないから、
ここで思いのたけをつらつらと書き残していけたらな、と思っています。
肩の力を抜いて、らく~に更新しようっと。
merci
marie