いつまでも長く使えるものを
ヨーロッパに旅に行くようになって変わったことがあります。
それは、服装。カジュアルになったこと。
長ーく使えるものを愛用品にするようになったことです。
自分が似合うものを軸として
スキニーデニムにフラットシューズ、さらっと一枚で着るトップスというように。
目まぐるしく変化する流行を追い求めるのではなくて、自分が似合うものを熟知して、それを大切に長く着るというもの。
トレンドのファッションは華やかだし素敵なもの。しかし、それを追っかけるのにちょうど疑問を抱いてた頃でした。
(小花柄が流行ると、街には小花柄をまとった人で溢れかえって、まるで制服を着ているように見えたりしていて。)
ふらりとヨーロッパに行ってみて、
街で目にする女性たちはみんなカジュアルなんだけど、
そこに自分の色やこだわりを持っていて、通り一辺倒のカジュアルではなく、個性にあふれているカジュアル。
彼女らを見たとき、はっ!これ!私が探してたスタイルはこれ!と、思いました。
トレンドを追うことで、ついつい新しい服を買ってしまう自分に、ピシッとズバリな答えを教えてもらった瞬間でした。
自分の好きなもの似合うものを軸に流行のものを取り入れる。自分軸を持ってこそ、ファッションは楽しめるんだ!と思います。
一つのアイテムと長く付き合う
次に、長く愛用しているものがあること。
これは、私が大切にしたいと思うことです。実際にヨーロッパの方々に意見を伺ったわけではないです。
欲しい服があったとして、それを買うときに、
「長く使えるもの?素材は?手入れも楽しめて、着古していくのも楽しめる?」
と、考えるようにしています。
もともと物持ちのいいタイプで(長いものだと10年近く愛用しているものもあります)なのですが、最近はそれらを更に心がけて買い物をしています。
APCやMargaret Howell など、作りも素材も良くて、長〜く使えて一緒に歳を重ねられる様なアイテムを好んで買い揃えています。
それだけではなく日頃からお手入れも心掛けています。
着終わったらブラシをかけたり、天気の悪い日は避けたり、汚れに気づいたらササっと落としたり。そんなことをしていると、愛着がわいてきます。
また来年も一生に過ごそうね!とか、今度これを来てどこに旅行に行こうかな。とか、この服を着てどこそこに出かけたな~と、思い出がよみがえったり…
長~く付き合えるものがあると自然と思い出も増えて、また違った側面で楽しみがあります。
ファッション、大好きです!
もちろんファッションは好きなので、ファッション雑誌(elle,spur,vogue,fudgeなど)から情報もかかさずチェックしています。
そして、ファッションといえば、コレクション!!
パリコレや海外のファッションウィークなんて毎回ワクワクして大好きです。
いつか、パリファッションウィークが開催中にパリに行ってみたい!
世界の果てまでイッテQ!の出川さんのパパラッチ出川じゃないけど、有名な方を目撃してみたい!なーんて。
今日もパリへの熱い思いを抱いて。
merci
marie