旅とフランスが好きなOLのひとりごと。

強くしなやかに美しく。凛と生きていきたい。

【おパリ3日目最終日】Paris , Au revoir et À bientôt!!

楽しい時間が過ぎるのはあっという間です。

さっき、おパリに到着した気分なのに。

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友人たちがオペラ座の「ロワシーバス」の乗り場までお見送りに来てくれました。

「この瞬間が来たら泣いちゃいそうだなー。」と思っていたら、

年甲斐もなくホントに泣いてしまったのです。

「ニッポンに帰りたくない!」と。

<おパリにて、誕生日を迎える>

実は、わたし。最終日が誕生日だったんです。

 

でも、友人たちにはわざわざ言っていなくて。

ちょっと嫌だったんですよね、「きょう、わたし誕生日やねん!」と言うのが。

考えすぎかもしれないんですが、アピールっぽくなるというか。

 

友人たちから「誕生日おめでとう!」って言ってもらうのは、ホントに嬉しいんです。

(ひねくれものではないですよ!笑) 

 

なんというか。誕生日でも、そうでない日でも、いつものように私は過ごしたい!

ただ、これだけ。 

日常と変わらない生活をしていて、「あ。今日は誕生日だった!」って思えたらな…という感じ。 

うまく言えないのですが、「暮らすように誕生日を過ごす!」と言いましょうか…笑 

 (もしかすると気づかぬうちに周りに気を使っているのかなあ…笑)

≪びっくりサプライズ≫

それで、友人たちは今日が私の誕生日なんで知らないはず!

最後、「バイバーーイ」と言うときに、

「きょう、実は誕生日やって。みんなのおかげて楽しく過ごせたよ~!ありがとう!」と言おうと思っていました。

 

すると、「bon anniversaire!!」と言いながら、プレゼントをくれたのです!!

ホントにホントにびっくりした~ そして、さらに号泣!

新たな年齢のスタートは泣き顔でした!笑 

 

異国の地、しかも大好きなおフランス、おパリにて誕生日を迎えられたのが、私にとって最大のプレゼント。

誕生日におパリにいられるだけで、おパリの空気を吸えるだけで、私は最高に嬉しいのです。

なのに、友人たちからもお祝いしてもらえる。

最高の幸せをかみしめて。シャルルドゴール空港に向かいます。

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出国のスタンプの日付は、もちろん「私の誕生日」。

記憶にも記録にも残る誕生日となりました。みんなありがとう!merci!!

<時間に限りがあります>

出国審査も済ませて、あとは飛行機に乗るだけ

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ホントはもっとゆっくりおパリに居たかったし、寂しい、帰りたくない。

だけど、それと同じくらい、この旅に満足している自分もいました。

 

友人から「またおパリに来るときは、お茶しよう!」と言われたのが、

「また、あしたね~」のように聞こえました。

 

遠いようで近いおパリ。

飛行機乗って、寝ちゃえばすぐに着くし!なんて笑

≪おパリを惜しむ≫

特に買い物をしたかったわけではないのですが、ショッピングゾーンをうろうろ。

回転寿司屋さんがありました。

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しかも、なかなかの繁盛っぷり!

ニッポンジンでない方が、一生懸命お寿司を握っている姿が、なんだか嬉しかったです。

手つきが慣れない感したけれど、それもご愛敬!SUSHIのワールドワイドさを確認。

 

 

パリ装飾芸術美術館の『Dior大回顧展』 には行けなかったけれど、Diorのお店も目に焼き付けて。

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同じ時期のニッポンのショウウィンドウと少し違ったような… 

おパリヴァージョンなのかな。

 

<帰りはJALにて>

今回の航空券は、Expediaで取りました。

行きは「Finnair」、帰りは「JAL」とワンワールド、この組み合わせが最安値のプランでした。

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≪ツルマルのおもてなし≫

わたしのイメージに「海外旅行にJALで行くと高い!お金持ちのおじさま、おばさまのステータス」と言うイメージがありまして…

なので、今まで海外旅行にJALを使ったことは一度もありませんでした。

現地でのお小遣いにまわしたくて、最安値のチケットをいつも探すと、外資系の航空会社の方が安いことが多かったから。

 

今回おパリからJAL便を使ってみて、JALの「おもてなしの心」が高すぎることを感じました。

飛行機に搭乗すると、会話はすべて日本語だし、もうニッポンに帰ってきた気分。

わたしの席は、おばさまたちの団体客の近くでにぎやか。

おばさまたちの、モーレツな要求にも、にこやかしなやかに受け答えするCAさま

細やかな気配り。

会話の入りが「申し訳ございません」や「恐れ入ります」など、自分を一瞬下げる枕詞が使われていて、「あ~ニッポン文化だな~」と感じました。

 

外資系航空会社のサービスを批判するわけではありません。

航空会社のサービスでお国柄まで垣間見えたのが興味深かったです。

わたしは、「海外旅行するなら、外資系の航空会社派!」 

だって、ニッポン語ではない機内アナウンスに、外国人のCAさまがおられて、飛行機に乗った瞬間から海外にいる気分になるから。

≪機内での記憶をたどる≫

パリ・シャルルドゴール空港発が22時頃で、成田着が16:30頃。

だいたい12時間のフライト。

 

映画のラインナップも豊富でした、おJALさま!!

映画館に見に行きそびれたエマワトソン主演で実写版化された「美女と野獣」もありました。

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が!わたしはDVDもサントラも買って大好きな「La La Land 」にしました。

歌も歌えるし、サントラを聞けば、どの場面かわかるレベル!

なのに、「La La Land」をチョイス!笑 

わたし、ミュージカル調の映画が好きなのです。

 

La La Landを見ていると、最初の食事をいただきました。

これを見たのは覚えています。写真も撮りました。

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でも、食べた記憶があまりないのです… 

 

それで気づいたら、2回目の食事をいただいておりました。

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2回目の食事をいただくということは、着陸が近づいているということです…

あれ!?わたし、そんなに寝てたの??

まったく意識も記憶もなく、熟睡しておったようです。

≪「わたしのパリ症候群」たるもの≫

このワープ、いや、どこでもドアのような現象。おパリの帰りの便でよくかかります。

わたしのパリ症候群」とします。笑

 

以前airfranceでおパリから、ニッポンに帰った時、

最初の食事にカレーをんだのは思えていて。

カレーも少し辛めでおいしい~サラダがおいしそう~と思っていたら、

パンとヨーグルトの朝食っぽい食事にわっていたことがありました。

わたしのカレーどこ?カミカクシ!? 

わたしの食事のお世話をしてくださったCAさまに感謝です。

 

全力でおパリを駆け抜けたニッポンジン女子、帰りの飛行機で熟睡です。

たしか、気流の関係で帰りのほうが行きより時間がかかるんだったと思うのですが、

そんなこと関係なく、ておりました。

 

 

無事にニッポンに帰ってきまして。

空港に降りた瞬間、もわっとした湿度のある感じ。ニッポンです。

 

さて、あすからは、仕事、仕事、しごと…

 

おパリでリフレッシュしてエネチャージもしてきたんだから、頑張れる!乗り切れる!!

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Paris, À bientôt!!

おパリマジックを求めて、またね!

 

 

 

merci

 

marie